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August 02, 2009

PET/CT検査。

6月下旬に途中まで下書きしていた文章を完成させてアップします。
ですから、日にち関係はその当時のものですし、その時の不安定な気持ちもそのまま盛込んであります。
今現在の私は良性である事が判明しており、ゆったりとした気分で日々を過ごしています。
問題は、塊が徐々に大きくなっているのが実感できていること。こんな状態だと、いつかは悪性転化してしまうのではなかろうかと少々不安ではあります。
不安解消したいのだけど、友人知人には伝えてないから応援してもらえないんですよね。それも自分が選んだ道だから止むを得ない。
では、PET/CT検査の状況と、その当時の私の正直な心境などを……。

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私は人間が出来ていないので、なかなか更新ができませんでした。
いよいよ明後日には結果が出ます。
今月の3日に腫瘍マーカーの数値の高さから取り敢えず悪性と診断されて、およそ1ヵ月後にきちんとした結果が出るのです。
毎日の食事は美味しいので、まさか死刑宣告とはならない筈です。

きっと。

昨日、携帯に保存してあった今年一年の運勢を読返してみたら、6月が人生のターニングポイントとなっていました。
この運勢を初めて読んだ時は、6月明けて直ぐの某締切に向けて何か頑張るって事なのだと思っていたのですが、そういう事では無かったようです。
残念。
私をブルーにさせたのは、昨日の出来事も関係します。
昨日、とある抽選会がありました。チケット購入の順番を決める抽選です。
結果は……1番を引いてしまいました。……最悪。こんな事で運を使ってしまうなんて。
えっとですね、実はここのところ抽選に強いのです。
レミゼのイベントには外れましたけど。
それでも比較的良い。

人生は差引0になるように組立てられていると思っている私は、いつかしっぺ返しが来るのではないだろうかと恐れていたりします。
ホント、いや~ね。

前置きが長くなりましたが、PET検査の状況をメモ程度に記せたら良いなと考えております。

予約の際に開始が14:00と指定され、13:30には到着しているようにという説明を受けた。
検査には、なんと母が付添うことになり、荷物運びをお願いした。
PETは放射線を出すように手を加えられたブドウ糖を体内に入れます。活動(細胞分裂)が活発な細胞はブドウ糖の消費が早い=癌細胞があるところにブドウ糖が集中するので、放射線量を調べれば判明するのである。
運動や重いものを持ったりすると、それだけ筋肉が動いているので、そちらにブドウ糖が摂られてしまったりする。
そんなもんで、身軽でなければならなかったのでした。
多少の被曝について母には説明をして、母親本人も納得づくでの付添です。

13:00前にはPETセンターに到着。
そこから「待つ」って事をする。家族待合室には男性二人がおり、検査中の家族を待っているようでした。
部屋にはPETに関する資料や新聞が置かれており、充分に時間があったので、PET画像見本などが掲載されている見本を読む。
13:30になると別の男性や、女性一人男性二人の家族が入ってくる。
14:00ちょっと前に私は呼出され、検査室へ誘導される。事務さんから着替えやら、更衣室のつくりについての説明、飲料を一つ選べるって話をされる。
更衣室は面白い作りで、検査前に入る部分と、検査後で入る部分が別になっています。ロッカーそのものは共通ですので、両面から開けるようになっているのです。
着替えを済ませ、お茶のペットボトルを選び、指定された待ちスペースで500mlをガンガン飲む。これから入れる放射性物質を少しでも早く体外へ排出させる為には水分は必須なのです。
ガンガン飲むって言っても絶食しているからそんなに飲めず、一口二口程度。それを口にしたら看護師さんから検査前のチェックが入ります。
血圧、血糖、ヒアリング。血糖は90くらいでしたね。
その際に、「全部飲んだ方が良いですか?」なんて確認をしたり。看護師さんは「できたらそうですね」なんて返事をされる。
それで無理してでもガンガン飲むように頑張ったのでした。
飲み終えてペットボトルをゴミ箱に捨てている時に、もう一人の患者さんが登場。13:30頃に家族待合室に入ってきた家族の女性でした。七十代の女性。一人で心細かったのでしょうか、あちらから話掛けてきました。私としては病院で知合いなんか作る気も、親しい人を作る気も無いのですが、無下にはできず、その都度返事をする。
「面倒だ」と思っているうちに看護師さんが私を迎えに来た。ちょっと有難かった。
その後、身長・体重の測定も。
待っていたスペースは2階フロアーなのですが、検査するのは1階なのでEVで降りる。PETセンターは一方通行なので、それ迄過ごしていたスペースとはこれでおさらば。
スリッパを履き替え、処置室前迄誘導される。そこへ誘導されるのと同じ時、私の目の前を小さな発泡スチロールの箱を二つばかり紐で提げているおじさんを見掛ける。その箱の中にブドウ糖が入っているのだと気付く。普通のおじさんだったのだけど、毎日運んでいるんでしょうね。

処置室前へ誘導され、そこの椅子に座る。案内してくれた看護師さんは処置室の中に入り、処置室内での担当さんに説明とか引継とかされてから外へ出て行きました。ホント、厚い扉の向こうへ逃げる様に。
一人でいると時間の進みが遅くなり、そんなに待たされていないのだろうけれど、待った印象が残る。
処置室へ誘導される。おばさんと四十路くらいの男性の組合せ。胸には夫々被曝のカウンターが付いている。これから私の身体の中には異物が入るのだと思うと、ちょっとブルーになった。
薬剤は点滴で左腕から入れられたんだっけ……この辺は、もう記憶が曖昧です。利き腕とは逆を差出した様な気がします。
最初に点滴をして、暫くしてからチューブ途中にあるジョイントに太い注射器に繋がるチューブを付足されました。
注射器は自動で注液できるような機械にセッティングされていました。その注射器をセットし終わると、女性も男性も厚い金属で作られた衝立の向こう側へ避難されました。そういう事されると、結構、ショックだよね。被曝を防ぐためには必要な事なんだけどね。
14:20頃には処置が終了。ブドウ糖が身体全体に行渡るのに小一時間掛かるので、それまで待機室で横になる。入口近くのリクライニングシートで安静に。タオルや毛布を自由に使えて、あまり頭が働いていなかったので毛布だけを手にして座る。長時間座るから、バスタオルを椅子の上に敷いておくべきでした。ちょっと反省。
図太い私は、ウトウトとし始めると、件のおばさまも入室。幸い、私とは離れたシートを指定されていたので良かった。
この待機室に入ってからは、他人との接触は無くなり、アナウンスでの案内になります。ホント、隔離されてるって感じです。
部屋には時計があるけれど、あまり見る事無く、ウトウトとする。尿意を覚えトイレに立つ。身体が驚いたのか、予定よりも早く生理が始まってしまいました。始まる恐れがあるって事は、事前の問診の際に看護師さんへ伝えてあったので、伝えなくても良いだろうとそのまま済ませて戻る。再び横になるとアナウンスがある。15:10くらいだったかな。
アナウンスの案内の通りに、さっき行ったばかりだけどトイレに行き、そしてPET/CT室の前で待つ。私はこの時も2番でした。CTは2番だし、レントゲンは12番だし、「2」って数字と縁があります。
15:15には撮影室へ入ったと思う。ブドウ糖を注射された時に言われた予定時刻は15:20だから、予定よりも早く事が進んでいる感じです。
PET/CTでは頭から太腿辺りまで撮ります。受診の際、家族歴で父が脳腫瘍を患った事を記入したから頭も撮像するのかも。えっと、両親とも癌で、母方の祖母が子宮癌を患ったって書いたから、このPET/CT検査を薦められたと思っています。
PET/CT室はひんやりとしていて肌寒い。頭部を撮るので、髪の毛を束ねるゴムも念の為に外される。検査台に横たわると両腕を頭の方へ上げさせられ、その上に寒さ防止のタオルを掛けられる。腰回りは落ちないように固定される。膝の裏には疲れないように枕を置かれ、枕の上に乗せた。撮影には30分程度掛かるって話だけど、でも、どのくらい掛かるか予想がつかなかった。
最初に腹部のCT撮影。
「息を吸って。止めて」で二回。
「息を吸って。吐いて。止めて」で二回。
検査技師からの声掛けはあるものの、機械の中に入っている私にはきちんと言葉が伝わらない。息を吸って、吐いてとかっていう言葉は、機械からの音声で聞取れた。
その後PET撮影。考えるのが面倒で、目を瞑って遣り過す。気付くと終了。MRIなんかと比べると呆気ない。
呆気ない上に、検査技師は素っ気無い。身体を起こす手伝いなんてしてくれないし。そりゃ私の身体からは放射線が出てるからね。あと、どう見ても健康そうだし。見た目、若いだろうし。……グチグチグチ。わたしゃ空腹でふらふらなんじゃ。
その後回復室へ。検査薬注射した際に貼った絆創膏を捨てる箱があり、早速捨てる。赤黒い血が付いている。これからも放射線は出ているだろう。
今度は敷布代わりのバスタオルと毛布を手にリクライニングシートへ。予定ではここでも小一時間を遣り過す。ぐっすりと眠ろうなんて思っていたんだけど……。この部屋に入ったのは15:40頃。一時間後だから、17:00には会計も済むよななんて思ったりしてウトウトし始めるころに、やはり件のおばさんが入室。眠れないって。
でも、まだまだ時間はあるし♪などと思っていたら16:10くらいに退室のアナウンス。予定よりかなり早いです。30分くらいしか休めない。おいおい。
指定通りに退室。
更衣室で着替えを始めようとすると件のおばさんも更衣室に。超早いっすよ。休んでいてくださいよぉ。結局、一緒に着替え。……知らない人と同じ部屋で。女性更衣室は入口が一つで二つスペースがあるのに、何故か同じスペースに。あまりデリカシーの無い担当さんのようです。
又もや会話スタート。私は実際気だるくて、返事も気だるそうにしていたらおばさんは口をつぐんだ。洗面台があるので顔を洗ったり口をすすいだりしてから更衣室を後にしてラウンジへ進む。ここでは軽食(サンドイッチ)とドリンクが置かれていて、検査した人が休む為のスペースです。雑誌なども置かれていて、私はここで暫く休もうと思っていた。ここで休んで、少しでも放射線量が減ってから帰りたかった。
16:30になっておばさんは部屋の外へ行き家族と帰ろうとする。それを見た母が私を迎えに……。ラウンジには10分しかいないんですけど。それで帰るのか?
かなり嫌だったのだけど、母は喜んでラウンジの扉の前に立ってるし。アホか莫迦かと。泣きたくなった。回復室にいた時間が少なかった分だけいたかったのに。母に言わせると「事務さんも出てほしいみたいだし」とか。ホント、実の親ながら莫迦としか言いようがありません。その日は教授会か何かがあるみたいで、その案内のアナウンスがマメに入っていたんです。それを職員全体が関係あると勘違いしていたりするんですよ。それで事務さんも忙しいし発言に繋がるのでした。こっちは休みたいのに。
母は一人で待つのも寂しかったんですかね。
しゃあないので、病棟での患者の待ちスペースで少し時間を過ごしました。
絶対、ダメだろ。
ラウンジだったら飲み物飲み放題なのに……。

ブチブチ文句を言いながら、母を連立って会計へ。自動支払機は使えないので会計窓口へ。腫瘍マーカーの数値が高い為に癌と診断されているので保険適用。28120円也。

会計を済ませてバスで駅まで向かい、駅から電車。ずっと母にブチブチ文句をぶちまける私がいるのでした。

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Comments

さんぽみちさん はじめましてhappy01 あたくしも明後日ペット行ってきます。
一人で行くことになりそうなので、不安でネット見てた時さんぽみちさんにたどりつきました。
検査も結果も恐いのですが、さんぽみちさんのおかげでこの検査への恐怖心がすこしうすれました。
ついつい悪い方に考えちゃって泣いてしまいそうなのですが、頑張らないといけませんよね

さぼてんさん、いらっしゃいませ。

昨日、PETの検査を終わられたのですね。
意外と呆気ないものではありませんでしたか?
一人だと心細かったことでしょう。

あとは良い結果を待つだけですから、ゆったりとお過ごしくださいませ。

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PETの検査室の気温は低いと予約した際の説明で聞いていたので、私は膝掛け代わりのバスタオルや、気分が悪くなったら使うようにタオルを多めに持って行ってしまいました。
その為に、荷物を運んでくれる人が必要になってしまいました。
結果として、タオル類は病院で貸してくれたので必要はありませんでした。

重い物を持ったり喋ったりすると、そこにブドウ糖が集積しちゃうからきちんとした結果が出なくなっちゃうんですよね。

便利な検査ではあるけれど、将来的に、何か作用が起こらないか心配ではある。被曝は被曝だもんね。

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