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April 19, 2009

一体、何が真実なのですか?


M氏関連本。
3月迄日テレでお昼に放送していた『思いっきりイイTV』で紹介されていたので、図書館から借りました。

これまでマスコミを通して知らされていた事柄と、ちょっと違う事実が書かれています。
一番驚いたのは、M氏はオタクではなかった事実。
ずっとオタなんだと思ってました。いや、ロリコンという単語をはっきりと書いても良いか。M氏はロリコンでは無かったのだ。
一つの事に執着する人の事を「オタク」と言うならば、M氏はオタクになる。彼は、小中学校時代に見ていたTV番組を好み、それらのビデオを収集していた。それがニュースなどで放送された部屋の様子となる。
あの無数のビデオテープの山。あれは、地方在住の人たちにお願いして録画してもらったTV番組などで占められていたのだ。
イマイチよく判らないのは、M氏には性的関心が皆無だったという事。男性の身体の事は判らないから、M氏のようなタイプの人間が存在していられるのかがイマイチ理解できない。
「他人との接触が面倒な人は、そりゃいるだろうな」と思ったり、「だからって、自分の裁判に無関心なのはどうしてなのか」と疑問を持ったり。
兎に角、M氏は不思議な人なのだった。
人間、紙一重で生きているとも思ったりもした。

M氏の家では印刷業を営んでいて、M氏の祖父は議員をするような人だった。
昔の村社会では豊かな者が弱者の面倒をみるのが当り前な風潮があり、M氏の家でもそうだったようです。M氏の子守り役も兼ねて、障害者が印刷工場の手伝いをしていたそうな。
いろんな環境がM氏の祖父の死から一変し、そこからM氏がおかしくなった様です。雇っていた障害者の解雇も同時期だったみたいだし。
M氏は、M氏が起こした行動すべてを「おじいさんを生き返らせる為の儀式」と言ってました。親は子育てを放棄していなかった筈なのに、祖父との関係がかなり密接なものだったのでしょうね。
M氏にとっても、周りの人にとってもカリスマ性を持っていたみたいだし。だからこそ、弱者を雇ったりもしたのでしょう。

弱者との関係といえば、私の周辺でも「気に掛ける」という事は自然に行われていました。正確に言えば父限定かな。
父はアキちゃんとサンちゃんという知恵に関して問題のあるオジサンと親しくしていたのでした。このオジサン達は奇声を発したり問題行動を起こさないから、そういうものだと思っていたのだけど、自分が電車に乗るようになって世界が広がると不思議な人もいる事を知りました。そういう場合は「環境が悪いのかな」などと思ったりもした。
話が横道に逸れてしまったけれど、無関心は罪だと思う。
朝の挨拶をするだけでも、世界は良くなると思うんだよね。
『夢のなか―連続幼女殺害事件被告の告白』宮崎勤 ISBN-13: 978-4924718302
『夢のなか、いまも 』宮崎勤 ISBN-13: 978-4924718722

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