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March 31, 2009

やっぱり芝居が好き♪


仮に生活費を切詰めたとしても、チケット代金は捻出する人生を送りそうです。
この不景気の折、以前よりも観劇回数が減ったものの、無くてはならないものだし。
縁があって招待券が回ってくることもあったりしますしね。
これらの雑誌は演劇評論やら戯曲が掲載されています。
自分では購入できないけれど、図書館から機会があれば借りてます。
テアトロ 2009年 02月号 ASIN: B001OFV6M6
悲劇喜劇 2009年 02月号 ASIN: B001NIDNWA
悲劇喜劇 2009年 03月号 ASIN: B001P3WJPA

【仕事】注目の天文学者。


3月中は、これらの本を職場に置いて読んでいました。
4月のテーマを「太陽系」にしたので、それに因んだ本……という事にしておこう。
書籍の詳細をご覧戴くと、ある天文学者が書かれているのに気付けるかも。
一億個の地球―星くずからの誕生 (岩波科学ライブラリー (71)) ISBN-13: 978-4000065719
宇宙と生命の起源―ビッグバンから人類誕生まで (岩波ジュニア新書) ISBN-13: 978-4005004775
宇宙はどこまで明らかになったのか 太陽系の誕生からブラックホール、宇宙の進化まで (サイエンス・アイ新書) ISBN-13: 978-4797337310
宇宙旅行ガイド―140億光年の旅 ISBN-13: 978-4621076187

March 15, 2009

言い寄られるのって、どんな気分?


奥付を見ると、昭和48年に連載された小説でした。
主人公・乃里子31歳の日々が綴られています。
本当に好きな相手には言寄れないくせに、どうでもいい男とは簡単に打解けていく。
判るような判らないような。
これの続きとなる『私的生活』の方が私には共感できました。
快楽のみを共有しているつもりだった剛からプロポーズされ拒否するのは理解できるのだが、本当に好きだった五郎が言い寄ったのは自分の友人だと知り悲しむのも自然な事なのだが、不倫相手の水野とはただの火遊びだったっていうのも「こういう女性もいるのねぇ」と思えるのだが、水野と不倫していた事実を知って暴力をふるってきた剛と結婚を決意したのは理解できなかった。
結局、続きの話の『私的生活』では、その剛との離婚を決意するんだよね。
三作目の『苺をつぶしながら』を早く読みたい。
『言い寄る』田辺聖子 ISBN-13: 978-4062140935

ポジティブ・シンキング!

「ポジティブ・シンキング♪」なんて言うと、『オケピ!』の登場人物を思い浮かべる私は、ミュージカルを中心に生活しているようだ(苦笑)。

私は、どちらかと言えばネガティブな人です。
それでいて楽天家。
ネガティブ≠楽天家
の筈なのだけど、そうなのです。何かあっても「なるようになるさ」と軽~く考えてます。
重く考えてしまうと、先は見えてるでしょ?自分が壊れるか、自分を抹殺しようとするかのどちらかに向かっちゃうって。

スピリチュアルな世界は信じる部分もあれば、懐疑な部分もある。
今回手にした書籍類に関しては懐疑のみ。
科学的に証明しているかごとくの記事があるが、それらが私の猜疑心を刺激する。
試験に合格するとか、バストアップ、そしてダイエット成功。そんなもん、自分の努力でなんとかなる事柄でしょう。「ありがとう」やそういった類の言葉を口にして、どうにかなる事でない。
更に何じゃこりゃと思わせるのは、ついてない事があれば自分に対して「ありがとう」と言うって事。例えば、病気が発覚したとしても、それまで頑張ってくれて「ありがとう」だと口にするのだという事。
実際に不治の病に蝕まれた身体だったとしたら、果たして言えるのか?
そういうのはキリスト教信者の方が納得できる考えなのかも知れませんね。仏教徒の私には難しい考えです。

最近あった、私のスピリチュアル体験。
えっと、兄がリストラの憂目にあいました。
私以上に仕事のできない人だから当然なのですが、家でプラプラしていて、職安に行かずに遊び暮らしていたんですねぇ。有給を消化って事もあったみたいだけど。
先週の水曜日だったか私も仕事が休みで、朝食で兄と顔を合わせたのでした。
兄と私の生活リズムがずれているので、休日でないと逢えません。
で、ふと、「たまにはお父さんに挨拶すれば」と言ったのでした。
茶の間に仏壇があるのだけど、兄は無関心なのです。
タイミングが合ったからなのか、兄は仏壇に手を合わせました。
お昼過ぎ、リストラされた会社の方から電話があり、仕事紹介の話でした。
その瞬間は改心した兄。でも三日坊主で元に戻っちゃいました(笑)。
祖父母と同居だったから、先祖は大切にするような気持が染みついていても良さそうなのに、不思議なものです。兄に言わせると「遺された者の自己満足」だそうなのでした。
同じ親に育てられていたのに、性差からなのか考えが違うんですよねぇ。親からすれば面白いのだろうか。
ISBN-13: 978-4837661047
ISBN-13: 978-4837661160
ISBN-13: 978-4828413327

March 11, 2009

【仕事】本の本。


天文・宇宙に関するお薦めの本を紹介する本です。
読んだものもあれば、あまりにも古い本で途中で投げ出した本も含まれています。
SF小説や漫画も入ってます。
お薦めしてくださる方々は、天文に何かしら関わっている。そういう分野に片足を突っ込んでいる私でも存知あげる人ばかり。
それにしても、読みたいというか……読んだ方が良いと思われる本が沢山出てきて、困る。
仕事の本は職場で読むようにしたいのだけど。
まぁ、職場で読書できるなんて幸せって言えるか。
ブックガイド“宇宙”を読む (岩波科学ライブラリー) ISBN-13: 978-4000074926

March 09, 2009

とあるミュージカルが生まれる瞬間。


帝劇での『エリザベート』が我が人生初のミュージカルでした。
ミュージカルを観ようと思えば観られたのだろうが、自分の意志でチケットを取って劇場へ行った初めての作品でした。
それ以来、お濠端近くの劇場へは足繁く通っている。
現代劇と言われる、有名女優による座長芝居だって観ていたりする。ひとえに都民劇場のお陰である。多分、会員になっていなければ観る機会も皆無に近かったであろう(きっと)。

ミュージカル観劇が趣味なのだが、自分で作ろうとは思えない。実際、作れないし。ただ、知り合いには「ミュージカル書きたい!」という人が数人いる。
中には、自ら音楽まで作曲してしまったりする。
悲しい事に、それを試演するような機会が見当たらないのだけど。

そんな知人からDVDを紹介された。
とあるミュージカルがどのように形になっていくのか、役者をどう発掘していくのか。それがメイキング映像として見られるのだ。
DVDを見て、私は鳥肌がたった。
こういう現場に遭遇したい。立ち会いたい。そんな事を思った。

まあ、何か作品を生み出す現場というのは苦しい事も多いだろうけれど、幸せな気分になれる事もあるのではないだろうか。
どうすれば、そういう現場に立ち会えるのだろう?
Making of Miss Saigon [DVD] [Import] (1987) ASIN: B000H5U5S0
Making of Miss Saigon [VHS] [Import] (1990) ASIN: 6302041414

March 06, 2009

私の運勢は?


私が30歳になるという年に、ある大手興行会社でやっていた講座へ通い始めた。
そこへは基礎科一年、研究科二年の計三年間も通ってしまった。輝かしい三十代前半は鉛筆片手に原稿用紙と睨めっこする日々で過ぎていってしまったのだ。
きっかけは「ただ何となく」というどうしようもないものだったので、本気モードの人には「何しに来てるの」と思われた事もあったかも知れない。
敢えて言えば「芝居をより深く理解したい」という面もあった。
それと、妄想するのが好きだったし。
兎に角、講座は私にとって居心地の良い空間だったのだ。

ライティングに関する講座だったので、大学では文学部だったという人ばかりだったのは自然の成行きか。
右向いても左向いても文系さん。
そして、どういうわけか殆どが女性だった。
女性の方が時間を作りやすいからか。
それにしても、安くも無い受講料をよくも払えたものだと今更ながら感心してしまう。
その分を早く回収したいと思っていても、実情はままならない。

さて、今回の書籍。その講座で同期だった女性が書いたものです。
当時は花の女子大生で、卒業すると間もなく結婚された。
因みに「ハートの日」で8月10日が入籍した日の筈。
今もなお幸せらしい。一昨年の11月に顔を合わせて以来、連絡をとっていないのでした。彼女のブログで近況が判るので、多分。
その彼女は講座当時から児童文学を書きたいと言っていた。その夢を叶えたのだ。「凄く頑張ったんだね」そう言いたいけれど、逢う機会も無いし言わず仕舞いでこれまできてしまった。まぁ、こんな私に褒められたってどうしようもないんだけど。
シリーズものになっていて、これまでに

この二冊が発売されている。
一冊目は職場近くの図書館に購入希望を出したのだが、二冊目以降は希望を出さなくとも書架に並んでいる。
今回読んだのは三冊目。
主人公の結実は週末に神社の巫女をしていて、その神社周辺で話が進んでいく。
フルネームは斎藤結実だったっけ。同級生にフィギュアスケートをしていて超かわいい斎藤麻由美がいて、結実は彼女と比べられ「マ無しのユミ」と呼ばれていた。同じ時期に『ちりとてちん』で同じ名前の女の子に「A子」「B子」と呼び名が付けられていて、「そういう設定は普遍なのね」と思ったものだ。
久々に読み、苗字の「斎」という字そのものが神社に関係があった事に気付いた。気付いた瞬間、「やはり登場人物の名前はきちんと名付けなければならない」と自分に戒めたのだった。
結実と麻由美は、互いに自分に無いものを相手に見出し親友となっていく。楽しい小学生ライフを送っていて、自分の小学生時代を懐かしく思ったりもする。
確か小学5年生という設定だったか。
今も昔も小学生はあまり変わりはない筈なのだけど、小説にはほろ苦いノスタルジーをおぼえる。
児童書という夢の世界の話だから(小説は創造された世界だから)、年頃の身体の変調は書かないんだろうな。そんな事をふと思ったりもした。
私が小学生時代に嘗て読んだ少女マンガ(『悪魔の花嫁』を描いたあしべゆうほだったかなぁ、でもwikipediaを見てもそれらしき作品が見当たらないんだよね。でも秋田書店だったのは確か)では、大人になったあとの話も描かれていたから、一つの区切りとして(少女から大人になった印として)バッチリあった。
まあ、少女マンガは大人も読むからね。
そういう匂いが感じられないから、結実はもっと幼く感じる。逆に麻由美は体重が増えたというエピソードがある為に、年相応の女の子に感じられた。

彼女のブログから垣間見られる日常から、このストーリーを作り出しているのを考えると感嘆するのみです。
どうやら四作目も書直し段階に入っている模様。
私は陰ながら応援する事しか出来ません。

彼女のデビュー作は

に収録されています。
『こわい!青玉』石崎洋司 ISBN-13: 978-4061990418
『うわさのミニ巫女―おみくじのひみつ 』柴野理奈子 ISBN-13: 978-4061487888
『龍笛のひみつ ―うわさのミニ巫女』柴野理奈子 ISBN-13: 978-4062850278
『おまもりのひみつ―うわさのミニ巫女』柴野理奈子 ISBN-13: 978-4062850605

March 03, 2009

どうしたら粗筋が上手に書けるようになりますか?


知人が書いた演劇評の本。
発行して直ぐに職場近くの図書館で購入希望を出して、久々に借りた。
2005年10月に発行だから、およそ3年振りに手にした。
何故、今更借りているのか?
粗筋の書き方を学ぼうと思ったから。
知人はいくつもの戯曲賞に入選されているので、参考にさせて戴きたいと考えたのだ。兎に角、私は粗筋を書くのが苦手。
致命的。

戯曲を書く時、私は感覚的に書き進めていく。勝手に筆が進む感じ。憑依型っていえるのか。
本来であれば、箱書きを確りやってから書き進めるものなのだが、それをしない。出来ないのだった。
最初に学んだ時に、シノプシスを書いて提出するっていう事が無かったからだろうか。しかし、観劇レポートを提出する機会もあったのだから、それでトレーニングが出来た筈なのだが。身につかなかったのは、今更どうしようもない。これからどうにかすれば良いのだから。

この本、様々な芝居のストーリーが書いてあり、参考になる。ライター業をなさっているので、本当に勉強になる。
久々に読んで気になった事が一つ。
ラストを確り書いてある作品と、書いてない作品がごっちゃになっているのだ。ラストを書くと決めたのであれば、取上げた作品全てを書くべきではないのだろうか。
ラストを書かれていない芝居に関して、読者は消化不良を起こしてしまうのではないだろうか。
それを除けば、読み物として面白いものなのであった。
『RE>PLAY―一度は観たい不滅の定番』唐沢伊万里 ISBN-13: 978-4434067907

March 02, 2009

遺されし者共。


読もうと思ったきっかけは、講座の受講生がこれを脚色されたから。

読み始めはこの作者さんの文章に馴染めず、なかなか進まなかった。
慣れるとスラスラと読め、自分の知っている歴史的事項に関しては涙無くしては読めなかった。
主人公と長男である松之丞との最後の別れのシーンは特に感涙もので、作者の女性ならではの視点が良かった。

話は、内蔵助の妻・りくと三男・大三郎が主である。
いや違うか。りくの回想録と言うのが正しいか。回想に現在の大三郎が絡んでいると言う方が正しいな。
大三郎は、りくが実家の豊岡に戻ってから産まれた。
兄の主税(松之丞)は母との最後の別れを兼ねて弟を見に来たが、父の内蔵助は逢わず仕舞い。大三郎は喜ばれて誕生したものの、時代の流れの所為で父親の記憶が無いまま成長してしまった。
内蔵助達の活躍は忠臣として人々に語継がれているが、それが大三郎のプレッシャーとなり、残念ながら大三郎は人として大成はしなかった。父の名で過大なる石高を若くして手に入れてしまったために、年長者からの指導などが受けられなかったのも影響している。
また、人々からの期待も大きく、内蔵助や松之丞と比べられていると思うだけで嫌気が差していた。

兄弟が少ないと、得てして比べられてしまうのが常。まあ、子沢山でも親が気に入っている子と、そうでない子があるようですけど。
夫々の子の個性を理解しつつ対応できるのが理想ですが、忙しさにかまけて、なかなかできないケースが多いでしょうかね。
「この子はそういうものなんだ」と納得して対応できるように自分は成りたい。これは仕事でもそういう面に遭遇するので、心しておきたい。

この小説では、亡くなった子どもたちと現在生きている子どもたちを比べてしまい、晩年はあまり幸せでなかったりくが描かれているのですが、死んでしまった者たちをどうしても美化してしまうのはどうしようもない事ですよね。今が不幸だと、過去を回顧して溜息を吐く日々を送る。
遺された者の辛さを親の立場からと子の立場から描かれていて、「いろんな方法で脚色できるなぁ」なんて思ったりもした。

話は飛ぶが、3月1日にフジテレビ『ザ・ノンフィクション』を見た。
ドキュメンタリーを好んで見るので、日曜日の昼下がりに家にいるときは必ずチャンネルを合わせる。
この日は、プロゴルファーの古閑美保さんを密着したものだった。
美保さん自身も興味ある人物ではあったのだが、気になったのが妹の理沙さんだった。
見ていて、どうしても大三郎と重なってしまった。
理沙さんは姉と比較されながら育てられていたのだ。父親の話からすると、かなり露骨に。
理沙さんはつい最近結婚されたので、父親からの呪縛というか、これまでの生活と離れ、新しい家庭を築かれているようです。自分だけを見てくれる旦那様と末永くお幸せであることを願ってやみません。

自分は自分。たとえ兄弟であろうと他人なのだ。自分の個性は大切にしたいと思った。

蛇足。
この小説は商業演劇で舞台化されています。出演者も話題性のある方々で。
なるべく時間を作って、上演台本及びプログラムを見たいのでした。
上演台本は作者本人が書かれているらしく、その点も興味深い。
『花影の花―大石内蔵助の妻』平岩弓枝 ISBN-13: 978-4101241098

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