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September 01, 2007

心機一転。

古巣に戻って来ました。
いろいろ考えはしました。別のところに契約して新たにスタートするとか。
でも、ここに戻るのが初心に戻れるような気がしたのです。

ここから離れて、いくつかblogをやっていました。抜けている部分に興味を持たれる方もいらっしゃるでしょうが、ここを訪問してくださる方は、やっぱりそっちにもアクセスされていますから、敢えてリンクは貼りません。

ここに戻ったって事は、つまり、再び書き始めようと思ったからです。
書かずにいると、ズルズルズルとそのまま書かずじまいで怠け者道を突っ走っちゃうんですよね。
そりゃあ、多少は書いてます。資料を探しに図書館へ行ったりもしてました。
でも、納得できなかったり、日々の生活に追われ、そして流されてしまってました。
だから、自分の事を書いて、自分の気持ちを整理させるって事をしました。その自分の本心をつらつらと書くblogもやっていたわけです。
ここのところ、無意識下でネガティブキャンペーンをしたらしく、暗部ばかり書いている事に気付きました。
だからこそ、その鬱積を違う形で表に出そうと思い立ったのでした。

さて、ここから離れた2年間の事を書きましょうか。

祖父母を失った時とは全く異なる感情で、日々、泣いてばかりいました。
「もっと何かできたのではないか」という思いで過ごしていました。
同居していた祖父母が亡くなるに対して、遣れるだけの事は遣ったと思っていました。だからいつまでもメソメソする事は無かったのです。
でも、父を亡くした時には「どうして」という気持ちでいっぱいでした。
「どうして行かなかったのだろう」「どうして笑いかけて遣れなかったのだろう」「どうして⋯⋯」
遣ろうと思えば行動に移せたはずなのに、どうして遣らなかったのだろう。

父の病は原発不明の転移性脳腫瘍でした。
手術をするのも無意味で、今思えば、大学病院の先生の飯のタネ(論文書き)の為だけに開頭してそして組織をとっただけのものでした。
組織を調べてどこかから転移した腫瘍だと判り、放射線治療をしました。そして手術後1ヶ月にして担当医は「遣れる事は全て遣った。これ以上の治療は無い」そんな事を口にし、病院から出るように母に言ったのでした。
日に日に弱っていく父を治療の術が無いと病院から出す。
医師としては、助かる患者を受入れて助けていきたいという考えがあるのは判ります。でも、父にだって何か治療する方法があるのではないだろうかと思うのが家族なわけで、何とか頼み込んで、もう少し病院にいられるようになりました。でも、90日。
病院もボランティアじゃないから補助金が出る最大日数しか置いてくれないのでした。
90日が近くなると担当医はせっついてきて「可哀想だと思って置いていたんですが」的発言もする。
何人かいる脳外科の医師の中で、家族との面談の時間を設けてくれる良い先生ではあったのですが、そのような事を口にするのです。
比較的若手だから、手術の実績を積みたいって思いも強かったんだろうけど。
読売新聞、朝日新聞で病院の治療実績に関するムックを毎年発行しているんですけど、病院毎に○○癌の手術を×件したという表が出るんですよね。勿論、私も参考にしたのですが。何年後かのムックには⋯⋯もしかすると既刊の冊子にあるかも知れないけど、父のデータも含まれるんだろうなって思います。

90日の壁は越えられず、地元の個人病院へ転院。そこは寝たきり老人を受入れるような病院でした。
大学病院へ入院する前に1ヶ月ばかり入院してはいたのですが、そこに転院後2ヶ月で逝ってしまいました。
合計3ヶ月しか受入れないのか?
その個人病院もね、転院後1ヶ月で父を肺炎にさせて、それで⋯⋯思い返すと溜息しか出ません。
人手不足なのか、看護師が遣る気無いのか、流動食を逆流させて肺炎。おいおい。
入院する時には、看護師さんたちの様子もチェックしておくと良いですよ。

大学病院に入院し始めた頃から、日々、父の言動はおかしくなり、やがて薬の所為か眠っている事が多くなった。
今思うと、頭痛に苦しんでいたんだろう。
下垂体部を冒していた腫瘍は、手術をして散らばったのか、右脳のあちらこちらで巣くっていた。
父の言動の不思議は、既に亡くなった知人が見えるって事。そして「亡くなっている」って伝えると「それはいつ?」と聞き返してくる。その部分の記憶が欠落してしまったのか、それとも、実際に見えていて信じられなかったからなのか。
父の兄である私の伯父は、そういったおかしな言動に対して「そうか、そうか」と返事をしていたが、私は出来ず、違う事を言えば「違う」と言っていた。


辛くなってきたので、続きはまた。

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